一級建築士の資格を持つ私がマンションをフルリノベーションした実体験に基づく話
実例公開!
こんにちはツバケンです!
今回はこれまでのプランニングについて、実例を踏まえてご紹介したいと思います。
①土間
玄関から入ってすぐの土間になります。元々個室だった部分ですが、ルーフバルコニーとの繋がりも欲しかった為、そのまま土足で出れるように土間にしました。しかもハンモックも付けたので、こちらでゆっくり読書ができるのもいいですね!趣味の空間となっており、棚には大好きなキャンプグッズを飾っております。
②廊下
こちらが廊下になります☆実はこのコーナーの部分は以前にお伝えしたPSとなっており、上下階に繋がる配管が通っております。ですので出来るだけ廊下幅を取れるように、下地を配管に寄せて納めました!この廊下の有効幅は80cmとなります。
③キッチン
こちらはキッチンの作業通路になります。幅は90cmあり、すれ違いも問題なくできますね。後ろの棚は奥行き45cmある為、電子レンジ、オーブントースター等も置けるようになっております。
④物入れ
ちょっと中身が見せれないので、大きさが伝わらないですが、サイズは幅120cm、奥行き80cm、高さ200cmになります。これは奥行きをギリギリまで攻めた設計にしたので、布団が入らないことはないですが、少し窮屈になってしまいました…。
⑤トイレ
トイレになります。サイズは奥行き140cm、幅80cm。奥行き、幅共にこれより狭くなると窮屈になると思います。トイレの排水口が横からなので、壁から少し前に来ている部分もありますが、特に狭さは感じないですね!トイレはPanasonicのアラウーノです。
⑥リビングダイニング
本設計の肝であるリビングダイニングになります。リビングの壁はプロジェクターを天井から吊って映し出すモニター代わりとなります。また、キッチンは立ち上がりのないキッチンとし、キッチンカウンターとダイニングテーブルを同材で一体に仕上げました!これは力作です!長く伸びるカウンターとテーブルが水平ラインとなり、狭いと空間を広く見せてくれます☆このパターンのダイニングキッチンは動線が長くなりがちなのですが、キッチンから洗面に通路を設けることにより、動線が2方向なり、動線問題を解消してます。天板はナラ材でtool boxで購入して、加工してもらいました。ステキですねー!
というわけで、自身の例を基にお伝えさせて頂きました。
仕事では住宅以外を手掛けているので、家の設計は初めてでしたが、まぁまぁいい感じに出来上がったと感じてます☆しかしながら失敗ポイントもありましたので、その辺りはまた別の機会にお伝えできればと思います。
このブログを見てくださっている方で、マンションのリフォーム、リノベーションを考えている方がありましたら、少しでも参考になればと幸いです。
それでは次回はマンション購入への流れをお伝えいたします!ではまた!
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