Lv08. 一級建築士が教える、マンションリノベの極意【マンションリノベーションの実例公開!】

リノベーション

一級建築士の資格を持つ私がマンションをフルリノベーションした実体験に基づく話

実例公開!

こんにちはツバケンです!

今回はこれまでのプランニングについて、実例を踏まえてご紹介したいと思います。

①土間

土間

玄関から入ってすぐの土間になります。元々個室だった部分ですが、ルーフバルコニーとの繋がりも欲しかった為、そのまま土足で出れるように土間にしました。しかもハンモックも付けたので、こちらでゆっくり読書ができるのもいいですね!趣味の空間となっており、棚には大好きなキャンプグッズを飾っております。

②廊下

廊下

こちらが廊下になります☆実はこのコーナーの部分は以前にお伝えしたPSとなっており、上下階に繋がる配管が通っております。ですので出来るだけ廊下幅を取れるように、下地を配管に寄せて納めました!この廊下の有効幅は80cmとなります。

③キッチン

キッチン

こちらはキッチンの作業通路になります。幅は90cmあり、すれ違いも問題なくできますね。後ろの棚は奥行き45cmある為、電子レンジ、オーブントースター等も置けるようになっております。

④物入れ

物入れ

ちょっと中身が見せれないので、大きさが伝わらないですが、サイズは幅120cm、奥行き80cm、高さ200cmになります。これは奥行きをギリギリまで攻めた設計にしたので、布団が入らないことはないですが、少し窮屈になってしまいました…。

⑤トイレ

トイレ

トイレになります。サイズは奥行き140cm、幅80cm。奥行き、幅共にこれより狭くなると窮屈になると思います。トイレの排水口が横からなので、壁から少し前に来ている部分もありますが、特に狭さは感じないですね!トイレはPanasonicのアラウーノです。

⑥リビングダイニング

リビング

本設計の肝であるリビングダイニングになります。リビングの壁はプロジェクターを天井から吊って映し出すモニター代わりとなります。また、キッチンは立ち上がりのないキッチンとし、キッチンカウンターとダイニングテーブルを同材で一体に仕上げました!これは力作です!長く伸びるカウンターとテーブルが水平ラインとなり、狭いと空間を広く見せてくれます☆このパターンのダイニングキッチンは動線が長くなりがちなのですが、キッチンから洗面に通路を設けることにより、動線が2方向なり、動線問題を解消してます。天板はナラ材でtool boxで購入して、加工してもらいました。ステキですねー!

というわけで、自身の例を基にお伝えさせて頂きました。

仕事では住宅以外を手掛けているので、家の設計は初めてでしたが、まぁまぁいい感じに出来上がったと感じてます☆しかしながら失敗ポイントもありましたので、その辺りはまた別の機会にお伝えできればと思います。

このブログを見てくださっている方で、マンションのリフォーム、リノベーションを考えている方がありましたら、少しでも参考になればと幸いです。

それでは次回はマンション購入への流れをお伝えいたします!ではまた!

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