こんにちはツバケンです☆
本日はプランニングの続きになります。
前回までで、自分の必要な部屋が見えてきたと思います。今回は内容をもう少し具体的につくっていきます。
具体的にとは?
プランを実際に生活することを想定して、動線や部屋の大きさ、家具、家電等を確認していきます。ここで失敗すると、動線が交差したり、家具を置いたら扉が開かなかったとか、家具自体が入らなかった等、後々後悔する事になりますので、気をつけましょう。
まずは抽出した部屋同士の繋がりを確認します。部屋間の移動が頻繁にある部屋同士は近くに配置するなど、それぞれの部屋の繋がりを確認し、配置を確認します。例えば、キッチンとダイニング、洗濯室と浴室等です。
下記に部屋と部屋を繋いだ時の一例を挙げます。
○洗濯室ークローゼット…着替える際の脱いだ洋服をそのまま洗濯できる為、服が散らからない。
○土間ー洗濯室…子供が汚してきた服をそのまま洗濯できる為、室内に汚れを持ち込まない。
×リビングートイレ…トイレの音が聞こえる。トイレ内が見える。
○洗濯室ーバルコニー…洗濯してそのまま外に干せる。
○キッチンー洗濯室…家事動線をまとめる事ができる。
×キッチンークローゼット…料理の匂いが衣服に移る。
次に家具、家電の配置をいたします。下記に一例を挙げましたので、参考にして頂ければと良いかと思います。
□リビング…テーブル、ソファ、TVボード
□ダイニング…ダイニングテーブル、イス
□キッチン…キッチン、冷蔵庫、食器棚、電子レンジ、トースター、炊飯器
□寝室、個室…ベッド、デスク、イス、収納ラック
□玄関…下足箱、傘置き、物入れ
□洗面所…洗濯機
□クローゼット…収納棚
□その他の収納…布団、漫画、おもちゃ、趣味のもの等
上記は参考ですので、各々必要なものを取捨選択して頂いて、間取りに配置していけば、より具体的なプランが出来上がってくると思います。設置する家具家電は設計士に情報を渡しておくと良いでしょう。
これらが入るように、部屋の大きさを確認していけば良いのね。
確認する際の注意点としては、冷蔵庫や洗濯機は、設置する際の動線や設置する広さは、実物よりも広くとらないと設置できません。いざ引っ越しとなった時に、入らないという事がないように、メーカーや家電量販店に確認しておきましょう。また、個室は使い方が変わる可能性もあるので、色々な配置で対応できるように確認しておきましょう。
その他のポイントとしては、その他の収納です。一般的には全体の10%が目安と言われております。趣味のものが多い場合は、収納を増やすか、土間を作って対応出来るようにしておくと良いです。収納があると、あるだけ入れてしまうので、適度な大きさの物入れを作っておき、入らなくなったら整理するなどして、他の部屋を有効に使えるようにしておきましょう。
次回は各所の寸法について、詳しくお伝えいたします!
ではまた!
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